自席のないスペースでの活動にピッタリの“立つバッグ”は最強アイテム
コワーキングスペース ヒカリバ 代表の石川です。
2020年3月にプレオープン、4月に正式オープンした山口県光市で初めてのコワーキングスペース ヒカリバですが、ヒカリバの開設にあわせて本社も移転し、自然とデスクはなくなり、すべてオープンスペース、そしてフリーアドレス・フリーデスクへと移しています。
ヒカリバは私の経営する会社 株式会社ステラリンク の本社の場所でもあり、ヒカリバ関連のものも含めキャビネットなどもバックヤードの奥にあって他の一般の利用者の方とは異なり業務資料関係は充実させているのですが、とはいえ同じ空間に常にいる分、便利なようで不便に感じるのが自分自身の書類や小物の移動。
これまで山口県光市という地域内にはなかったコワーキングスペースという新業態、新しい考え方の場を構え、新しい取り組みを行うということですから、私自身フリーアドレスを推進する立場として率先する必要があると考えていますので、デスクも日々違うところに置いたりするわけですが、当然帰るときにはノートPCや書類、小物はすべて片付け、フロア内にはヒカリバ関係以外のものはなにもない状態にするというルールを意識しています(夜通しの作業や動画のエンコード中などは別ですが…)
ということで、資料や小物は仕事柄必要である一方で散乱し片付け時間が異様に掛かってしまうような状況は健全とはいえませんので、この部分をカイゼンしていく必要があるという悩みに直面してしまいます。
同じ事は月額会員の方にも言えることで、ヒカリバでは月額会員オプションとしてロッカーを用意していますが、お帰りの際には使用した場所に私物は置けず、ロッカーに仕舞うかお持ち帰りされるかする必要があります。共用スペースだからこその運用ですし、公私のけじめとしても有効と感じて頂ける方の方が多いと思いますが、ここで発生する準備や片付けの手間を少しでも効率化できるアイテムをお試しで買ってみました。
それがこちら。
ユートリム スマ・スタ ワイド A4 立つバッグインバッグ
この製品は「ソニック バッグインバッグ スマスタ ワイド ユートリム A4 ブラック UT-1905-D」ということで、バッグインバッグということで鞄の中に入れて使えるサイズを想定しているようなのですが、特徴的なのが「自立」すること。
フラップとマグネットで自立させる機構が付いていることで、小さいながらもきちんと立ち上がってストレス無く使えます。このフラップ、270度回転させる感じで真反対まで向き変えるのですが、最初本当にコレで良いの?と思うくらいでしたが、蓋部分を重ねるとマグネットが発動していい感じに収まって、なるほど、という感じでしたよ。
A4サイズの用紙やノートを入れても線ファスナー(ジッパー、チャック)で閉めることができて仕事で必要なバラバラの書類や薄い冊子くらいでしたら問題無く入りました。厚い冊子はさらに厚いモデルの製品や、別に持ち歩くくらいで良いと割り切ればスッキリとシンプルに収まりますね。適度な引き算が出来て良いかも、です。
小物の入るポケット、ちょっとしたものがおけるトレイもあり、小さく展開したり収納したりするには良さそうです。
しかもこのトレイ部分、閉じたときの蓋にあたるところですが、硬さがそこそこあるのでスマートフォンなどのアイテムを立てかけておくにも使えるということで、これはこれで何か使えそうです。
ヒカリバのロッカーにも入る“ちょうどいいサイズ”
ヒカリバの月額会員オプションであるロッカーに入れてみたのですが、奥方向でも横方向でも収まりました。
この製品はサイズのバリエーションもあるようなのですが、基本のサイズが同じであれば問題無く収まりそうですね。
横置きにした場合 奥方向にたてかけた場合
アイテムを上手に使って快適な活動空間を
コワーキングスペースはオープンスペースであることが多いと思います。
ドロップイン利用の場合はカバンを起点にPCや書籍、ペンや印鑑などの小物類を展開することになると思いますが、月額会員になり基本の居場所をコワーキングスペースにすると、PCや書籍、小物類などをどこに収容し、また片付けるときにどう効率良く手早く実施できるかという視点は、小さな積み重ねですが、毎日続けると大きなロスになってしまうと思います。
ちょっとしたことではあるのですが、こういうツールを活用することでストレスを少しでも減らし、楽しいフリーアドレス生活、リモートワーク生活、テレワーク生活、コワーキング生活、ワーケーション生活(コワーケーション生活)ができると良いですね。
2020年12月04日 18時28分 2021年02月03日 01時16分
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