2021年4月5日にオープン1周年を迎えました
コワーキングスペース ヒカリバ 代表の石川です。
ヒカリバは山口県光市内初の本格的なコワーキングスペースとして、昨年2020年3月7日にプレオープン、4月5日に正式オープンしてから1周年を迎えています。
改めまして、この場をお借りしてご利用頂いた皆様、ご興味を持っていただいて見学に来られた皆様、関係の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
ヒカリバのオープンは前途多難の中でのスタートとなりました。
2020年3月から4月にかけては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急速な感染拡大に伴う全国一斉の休校や緊急事態宣言の発出など、さまざまな出来事が連続して発生する状況でした。
元々3月上旬にオープン準備が完了し船出する予定でしたが、そのような状況が少し和らぐ時期を待っての「オープニングイベント」の開催と正式オープンに踏み切る予定でしたが、状況が十分に落ちつかぬ中で、4月5日にオープンを発表し、これまで1年余り運営を行ってきました。
このオープン日も、前日にヒカリバのある山口県光市と同じ経済圏にある周南エリアでは地域内初の感染事例が発生したり、隣市の市長選挙の告示日で混戦のきらいがあるなど、想定外の事態に見舞われて、華々しい「オープン」とはほど遠い船出となりました。
当日はこれらの状況や感染事案の報道向け発表をうけてか、事前に取材に来られた報道機関以外ではローカル紙の1紙のみ、テレビカメラも一切入らない、あまりにも静かなオープンから、現在まで約400日の運営を行っています。
その後8月にかけて、新聞紙面では、瀬戸内タイムス、日刊新周南、周南経済新聞、中国新聞、山口新聞の各紙でご紹介いただいておりますし、コワーキングスペースやノマドワークといった新しい働き方についての紹介を兼ねる形で、KRYラジオに電話出演もさせていただいております。ありがとうございます。
1周年を迎えて
1周年を迎え、この1年で概算ですがのべ2,000名を超える方にご利用いただき、既に法人・個人事業主(フリーランス)を含め4社の新たな起業や創業の場としてのご利用に繋がっていますし、それ以外にも複数の月額会員や登録会員の申込とご利用をいただいています。
さらに、創業や雇用創出をうたうスペースという面からも、ヒカリバの運営のためにヒカリバ自身もアルバイトスタッフを5名雇用し、厳しい経済状況にある中でも新たな雇用の創出に積極的に歩を進めています。
本来ならばここでオープン時にできなかった「1周年記念イベント」を大々的に行うべきタイミングが来ているところなのですが、4月から5月にかけても、また昨年に近いかそれよりも悪い状況で地域内での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の状況を受けて、企画と実行が難しい状況に陥ってしまいました。
とはいえ、やはり「コワーキングスペース」としてコミュニティ形成に力をいれていくことが重要な要素と考えていますので、ヒカリバをご利用いただいている法人や個人の会員さんをご紹介したり、小さな勉強会を徐々に開催したりしながら、現在の状況が落ちついた頃に報道の方にも入って頂けるような形で会員同士やヒカリバにご興味のある方の交流会を開催していきたいと思います。
すでに勉強会についてはいくつか開催したいという声はいただいていて、先日5月14日(金)からは「イラレ初心者のための ベクター画像と親しくなる会」という勉強会が毎週金曜10:30~12:30の定例開催という形ではじまりましたし、その他にもいくつか企画も進んでいますので、決まり次第順次お知らせと参加者の募集を行って参ります。
まだまだ大々的に動けるような状況ではありませんが、それでも、小さくてもヒカリバのようなコワーキングスペースやシェアオフィスが必要な方に継続して提供しご利用いただけるように運営を継続して参ります。
見学や多様なご利用シーンに答えて参りますので、ご興味のある方はお気軽に見学にお越しください。
今後ともコワーキングスペース ヒカリバをよろしくお願いいたします。
2021年05月16日 10時00分 2021年05月16日 15時48分
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