光市立浅江中学校の職場体験を受け入れ、実施しました
コワーキングスペース ヒカリバは、地域のコワーキングスペースとして、また企画&開設&運営元の弊社 株式会社ステラリンクは地域に開かれたシステム開発チームとして、地域に向けた取り組みも積極的に受け入れています。
2022年9月30日(金曜日)は、光市立浅江中学校の2年生1名が職場体験にヒカリバにやってきました。
10時から13時までの短い時間でしたが、“手を動かす”という体験をしてもらうことはできたかなと思います。
実施した職場体験の内容について
事前に担任の先生と本人からヒアリングした上で、コワーキングスペース ヒカリバとしてだけでなく、デジタルやDXにも触れる機会にしてみてはということになりまして、半々で構成して実施しました。
また、今回は10時から最大でも15時までということで、あまり大きな事もできないため、基本となることや業務が生じることについて体験してもらうということに終始した形でプログラムを構成して実施しています。
体験してもらったメニューについて
実際に体験してもらった内容は以下の通りです。
- コワーキングスペースの見学と、考え方や運営についてのレクチャー
- プログラミング体験
コワーキングスペースについて
コワーキングスペースで職場体験となれば、施設のご案内や受付といったところが考えられますが、ヒカリバの平日日中の状況を考慮すると、多くの場合が平日の短い時間帯だけではドロップイン自体がない日があることもあり、受付を実際に行って頂く機会もないだろうと予想していました。そして結果も、この日はこの時間帯にはありませんでした。
とはいえ、まずはコワーキングスペースという場自体が、ヒカリバ周辺にそもそも存在しない状況ということもあり、また今後増えてきたとしても、コミュニティ的な視点を含むコワーキングの本質を適切に理解し運用できているかという点については大切な要点となることと想定されますので、まずは全体としての考え方や施設紹介などをしっかりと時間を使ってレクチャーしました。
実施時間が短い場合、日や時間帯によりますが、受付等についてはかなり限定的または実施されることがすくないように思いますので、フロアの清掃や衛生管理、紹介やポップ作成、備品の点検など、総合的かつ日々運営の中で行われることに視点を移して体験内容に含められてはと思いました。
プログラミングについて
本人の指向や意向として、プログラミングにも触れてみたいとのことでしたので、ヒカリバを企画・開設・運営する株式会社ステラリンクとして、プログラミングにちょっとだけ触れる機会を今回は設定しました。
全体の実施時間が短いため、ちょっとしたコードを書いて、書いた内容が形になって実現され、かつ満足度が高いものということや、本人の嗜好に近いところで、Generative Art にチャレンジしてもらいました。
今回はProcessingにチャレンジです。
といっても、ほぼ写経なのですが、時間内にようやく1本動いて、おー!という感じでしたが、ちょっとだけ、プログラミングとプログラムで実現できるという体験に触れてもらうことはできたかなと思います。
活動中のようす
ヒカリバは現場体験機会の創出に協力します
山口県光市周辺では、SESではない独立したソフトウェア開発の事業所が限られていたり、コワーキングスペースにいたってはヒカリバ以外には皆無の状況にあり、それでも、業界や専門技術を活かした仕事おのありかたに興味のある方へのチャンスは広がって欲しいと考えています。
今後も同様に職業に関する視察、体験、講演等の機会がございましたらお声がけをいただければと思います。
2022年10月13日 10時00分 2022年10月13日 10時00分
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